夏風邪の種類と治し方!即効で喉の調子を回復したい方要チェック!

風邪は寒い時期の病気と思っている方も多いと思いますが、高温多湿のこれからの時期に流行る「夏風邪」があるのです。

インフルエンザウイルスは乾燥した環境を好むとよく言われますが、高温多湿を好み、

のどの痛みやお腹の調子を悪くさせる夏に悪さをする感染力の強い夏のウイルスがあります。

しかも、実は…この夏風邪には現在特効薬はありません。

夏場は食中毒など似たような症状も多く自己判断で薬を飲むと症状を長引かせてしまう事も。

 

そうならないために症状の違いなどを確認していきましょう。

症状によって感染したウイルスは違うのでそれぞれを説明します。

これを知っておくと慌てずに判断できます。

そういう気持ちの余裕も回復につながるのでチェックしてくださいね!

夏に増殖する夏風邪ウイルスってどんなの?

夏には高温多湿を好む3つのウイルスが活発になります。

それらによって感染する夏の三大夏風邪と呼ばれる風邪があります。 

「手足口病」「プール熱」「ヘルパンギーナ」

これらの三大夏風邪は、発症すると症状が長引くというのが特徴です

誰でも1度は経験のある夏風邪だと思います。

学校でプール熱が流行ってプールが中止になったなどよく聞きますよね。

これらの夏風邪はアデノウイルスエンテロウイルスによって感染します。

 

アデノ」は喉「エンテロ」は腸の事です。発熱や喉と腸に症状が出るというウイルスです。

どのウイルスによって感染しどのような症状になるのか説明します。

 

「手足口病」

エンテロウイルス71型、コクサッキーA6、A16によって感染します。

2歳以下の乳幼児の感染が多いのですが大人がかかることもあります。

初期症状は微熱や食欲不振などがみられ手や足の発疹、口内炎(水ぶくれ)などが現れます。

発熱は38度以上に上がる事は少なく一週間ほどで回復しますがまれに髄膜炎や脳炎などの合併症を起こして死亡する事もあります。

ほとんどの場合症状が軽いので安静にし口内炎の痛みを和らげながら回復を待ちます。

口内炎で食べ物の摂取が難しい時は、のど越しが良い物を少量ずつ摂取して脱水症状に気をつけましょう。

 

「プール熱」

アデノウイルスによって感染します。

プールの水を介して人から人へうつることが多いので「プール熱」とも呼ばれています。

6月末から夏季に流行します。

潜伏期間は2日~14日でのどの痛みから始まり目の充血や39℃前後の発熱が数日から一週間続く症状から「咽頭結膜炎」と呼ばれています。

頭痛や食欲不振が3日~7日続き、まぶしがることや目やにが出る、目が充血するなどの症状が起こります。

アデノウイルスに対する特効薬はありません。対処法はのどや目の症状をおさえる薬を処方されます。

アデノウイルスは咳やくしゃみなどの「飛沫感染」やタオルの共用などによる「接触感染」によって感染します。

手洗いと消毒をしっかりとしてマスクをし感染をストップさせましょう。

食事はのど越しが良い物を摂り脱水症状に気を付けましょう。

 

感染後は喉から2週間、便から30日間ウイルスが排出されます。

そのため回復後も二次感染予防のためにも家族とのタオルの共有はせず、手洗いうがいなど予防を徹底しましょう。

 

「ヘルパンギーナ」

 

おもにエンテロウイルス群の中の「コクサッキーウイルス」によって感染します。

(ヘルパンギーナの発症となるエンテロウイルスは複数確認されておりコクサッキーウイルスだけとは限りません)

突然3840度の熱が出て喉の奥が赤くなり炎症を起こします。

口内に水泡や水ぶくれ、扁桃腺に炎症が起きて強い痛みを伴います。

2日~3日以内には熱が下がることが多いですが喉の痛みがひどく食事を飲み込めないなどのケースがほとんどです。

潜伏期間は2日~5日程です。

夏場に突然高熱を発症する様な時はヘルパンギーナを発症している可能性があります。

そしてこのエンテロウイルスの特効薬は現在ありません。

そのため発症した場合、病院からはのどの痛みを抑える薬などが処方されます。

高熱が出た場合、しっかりと水分補給をして安静に過ごしましょう。

喉に刺激の無い水分補給を選びましょう。

2日~3日で症状は落ち着いてくるケースが多いですが熱が長期間にわたって下がらない時は髄膜炎等の合併症を発症している可能性もあるため診察を受けましょう。

 

ヘルパンギーナは大人が感染すると重症化することも?

ヘルパンギーナは家族内で発症した場合すでにウイルス感染を起こしている場合があります。

ヘルパンギーナのウイルスは複数存在することから何度も発症することがあります。

夏場のエアコンなどの温度差や疲労などで免疫力が下がった大人が感染すると39℃の熱や強い倦怠感、関節の痛みなどやや重症化する傾向があります。

数日間は仕事を控え安静にしましょう。

大人が発症するのは多くの場合、体調不良による免疫力の低下によって起こります。

普段から免疫力を強化させておきましょう!

熱が出た場合、すぐに下げようと解熱剤を飲むのではなく、まずは体内で自分の免疫力がウイルスと闘っているというイメージで安静にして過ごしましょう。

2日~3日で熱が下がるのがほとんどのケースです。

熱が長引く場合は診察を受けてくださいね。

※1つ注意があります

夏風邪による下痢などの症状がある場合、「下痢止め」は使わないようにしましょう。

体がウイルスと闘って外に排出しようと頑張っているのにそれを止めることになります。下痢止めを飲むと回復が遅れることになります。

 

体調が崩れる時は免疫力が落ちているので、体調不良の原因がわからない時は精神的にも不安なため回復も遅れます。

原因がわかると体は不思議とその状態を理解し受け止めて、すみやかに回復へと向かいます。

大人は何かと忙しいため早く治そうと焦ることもあると思いますが、病気になってしまったのはしょうがない事なので、まずは安静にして体を休めましょう。

夏風邪の喉の痛みを治すには何がいいの?

夏風邪の喉の痛みはウイルスによって起こります。

対処法は炎症を抑えながらウイルスの増殖を防ぎ体力の回復を待つという事になります。

のどの痛みの緩和にのどスプレーがおすすめですが、使い過ぎると副作用が起きる事もあるので気を付けましょう。

普段からの喉ケアに効果的なタイプと炎症を抑えるタイプがありますので紹介します。

 

のどスプレーの種類ってどんなものがあるの?

 

 

のどスプレーには大きく分けて3種類あります。

・ヨード系

ヨウ素は殺菌力に優れ消毒液やうがい薬にも利用されています。

喉に直接スプレーする事で細菌やウイルスを死滅させる効果があります。

しかし殺菌力が強いため使い過ぎには気を付けましょう。

こちらは症状がひどくなる前に短期間で治したい

薬のアレルギーもなく、普段はのどは弱くないという方におすすめです。

・アズレン系

ヨウ素系よりは殺菌力は少ないですが炎症を抑えるだけでなく、傷ついた粘膜を修復してくれます。

こちらは痛みは比較的少なくて

副作用の少ないスプレーを使いたい方におすすめです。

・ハーブ系

ヨード系は効果も高いのですが甲状腺の機能に問題がある人が使い続けると甲状腺の機能が低下する可能性があります。

必ず説明書をよく読み使用量を守りましょう。

 

のど風邪のその他の対処法!

でも、やっぱり「夏風邪」がひどくなる前に予防をするのが一番だと思いますね!

そこで、のど風邪予防の定番といえば「うがい」でしょう!

・うがいはお水よりもお茶や食塩水の方が効果的です

また、他にも…

・マスクをして喉をあたためてのど飴などもおすすめです。

 

食欲があまりない時は無理して食べなくても良いですが、水分補給はしっかりと摂ってくださいね。

しょうが汁を入れた味噌汁や甘酒なども体が温まります。

熱が下がったらお風呂に入るのもおすすめですね!

まとめ

・夏風邪はウイルスによって感染する。

・夏風邪は大人がひくと長引くことがある。

・まずは、安静をとって免疫力を強くしよう。

 

これから、暑くなるにつれて気づかないうちに体力が消耗していくものです。

そして雨季になると気温の高低差で肉体的にも疲労が蓄積されてしまいます。

外出や休み前に「体調不良」でせっかくの夏を台無しにしたくない!

みなさまも、夏風邪になった際は速やかに安静・休息をとりいれて身体のケアを行ってくださいね!

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