なぜ血液型性格診断を信じる日本人が多いの!?それには意外な理由がある!? 

週刊誌や月刊誌の後部に今週・今月の血液型占いやテレビのワイドショーの最後で今日の血液型占いなどを見かけますが、

皆さんは信じていますか?

結構当たるから・書いてあることがいい事なら信じる等と言う方も多いのではないでしょか。

そこで、疑問が…

そもそも、血液型性格診断の起源っていつ・誰が言い始めたのでしょうか!?

なぜ、日本人って「根拠がない」と言われている血液型性格診断を信じ込んでしまう人が多いのでしょう!?

今回は、そんな素朴な疑問を記事にしてまとめてみましたのでご覧ください。

いつから、血液型診断は始まって、誰が言い始めたの?

今の日本の社会では誰も知らない人がいないくらいにポピュラーな診断が、血液型診断になります。

ではこの血液型診断を開発?

実は研究したのは実は日本なのです。

それも1932年に現在のお茶の水女子大の教授「古川竹二教授」が論文の集大成として発表したのが「血液型と気質」です。

ただ、この古川教授の学説は論破され否定されてしまいます。

 

その後は沈黙を守る形となった血液型診断ですが、1971年に現在で言う所のライターの能美正比古によって

「血液型でわかる相性」や「血液型人間学」などが出版されます。

この辺りが血液型と性格をくっつける理論の原型と言っていいかもしれません。

この古川教授説はあくまでも統計学上のもので、

「O型・B型は能動的」「A型・AB型は受動的」と言う結論を導き出しているだけであって、

ここから血液型診断を考えるには材料が足らなさ過ぎます。

この理論を応用して血液型診断を商売にする人が当然出てきます。

これがいわゆる血液型占いと言う物にあたります。

かなりの統計を取ってデーター収集をしなければならないのですが、

ライターの能美正比古の「血液型でわかる相性」は10万人のデーターを収集したと言われていますが、

のちにずさんな集計方法だったとされてもいます。

血液型診断の理論構築から現在の血液型占いを開発して広めたのは日本人なのです。

 

一般的な血液型性格診断の特徴ってどんなの?

この血液型性格診断を一般的ないい方をすると血液型占いと言う事になります。

血液型のABO式を基準として「血液型と気質」の関係を統計的データーと照らし合わせて開発された方法になり、

日本人に人気のある血液型診断と言う事になります。

血液型によって気質が違うと言う所を論拠として、

その日の運勢や恋愛対象との相性・仕事で交渉する方との相性などを診断して、良い相性と診断されれば、

物事がうまくいくと言う感じで使われるのが特徴でもあります。

ただ、人間を4タイプに分類しただけでは本来は根拠に乏しい事から、血液型診断は、

世界でも日本でしか行われていない特殊な診断と言っても良いでしょう。

 

なぜ日本人が血液型診断を信用してしまうのはなぜ?

科学的根拠が乏しい血液型診断をなぜ日本人は信じてしまうのでしょうか?

血液型診断を信じてしまう心理

1.「血液」「統計学」と言うと何となく科学的な感じがして、リアリティを感じてしまう。

2.日本人の適度な集団帰属的欲求が寄与している。

この2つの心理が、日本人に血液型診断を根付かせてしまった心理的状況と考えても良いでしょう。

 

特に集団帰属的欲求とは、日本人は何らかのグループに属していないと不安になる人種と言う事がわかっています。

同じ血液型の人がいれば、自分と同じ考えの人が大勢いる事になり安心感を得ることができるからです。

ラーメン屋が2軒並んでいて、どちらも同じ味と値段だった場合に1方に列ができるとそちらの方が美味しいのでは?

みんなが並んでいるから安心。と言った感覚と同じ様な事が血液型診断にも言える事になり、

同じ血液型の人と同じグループに属する事が心理的に安心感を得る事につながるからとも言われています。

 

血液型診断を信じてしまう心理を引き起こす原因はあるのか?

血液診断を信じてしまうにもやはり何らかの原因が無ければなりません。

心理的に信じてしまうには、どの様な原因によって引き起こされるのでしょうか?

1.ピグマリオン効果

皆さんはこの様な内容の話を見聞きしたことはありませんか?

A型・・几帳面、綺麗好き

B型・・マイペース・自己中心的

O型・・おおらか・大ざっぱ

AB型・・二面性がある・二重人格

など

これは、日本人が描いている一般的な血液型のイメージになると思います。

この一般的イメージがピグマリオン効果なのです。

A型の子どもに、親がA型は綺麗好きで几帳面な人なのと、事あるごとにこのイメージを言い続ける事で、

A型の子どもは無意識に綺麗好きで几帳面な行動をとる事になります。

そうなると綺麗好きで几帳面な習慣が多くなっていき、自分が綺麗好きで几帳面な性格であると勘違いしてしまいます。

2.バーナム効果

あなたは普段は明るくて何も悩んでいないように振舞っていますが、実は人一倍繊細で悩み事が多い人

なんて言われたら、自分に結構当あてはまっていると感じる方も多のではないでしょうか?

バーナム効果とは誰にでも当てはまるような曖昧な言葉で当たっているかもしれないと信じませてしまう効果の事を言います。

几帳面・マイペース・おおらか・二面性などは多くの方に当てはまる為に、

血液型診断では、あたかも当たっている正しい事と信じ込まれてしまいます。

3.確証バイアス

この確証バイアスとは、自分が正しいと思っている情報のみを集める事に力を注ぎこみ、

それに反する情報には注目しなかったり、耳を貸さない傾向があります。

A型は実は几帳面ではないんだってと人に言われても、そんな事はない、

自分は几帳面だとして、人の意見を拒絶する傾向が高いかたは、確証バイアスに陥っている事になります。

 

まとめ

血液型診断を日本人が信じる理由や原因について紹介してきました。

たった4種類しかない血液型に全ての人をあてはめる事がまず不可能な事です。

日本人の場合はどうしても集団的帰属的欲求が強い為にどうしても何らかに属していなければ落ち着かない心理をうまく利用している事になります。

でも、血液型診断もある意味、占いと同じですから内容が良いように書いてあれば信じて、

悪ければ信じない程度にしておく事が一番いいかもしれませんね。

日本人は古来からゲンを担ぐ習慣があるので、血液型診断もゲンを担ぐ程度に見ておけば楽しい1日が過ごせるかもしれませんね。

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