体に良いとは知っていたゴーヤ。これから夏野菜として需要も高まってきますよね~
苦味が強い野菜ですが、あの苦味のすごい効果が新たに発見されたそうです!
これからゴーヤを見る目が変わってしまいます!
今回はゴーヤのすごい効果とレシピなどまとめてみました。
是非チェックして行って下さい!
5月8日は沖縄では「ゴーヤの日」!!

産直などでもたくさん見かけるようになってきました。
ゴーヤ=沖縄というイメージが多いと思いますが、今は全国で栽培されていますよね。
私も以前はあの苦味が苦手であまり食べられなかったのですが、
最近は苦味が和らぐ食べ方を覚えてよく食べています。
実はスゴ過ぎ!ゴーヤの優れた栄養と効果とは!?
ビタミンC
ゴーヤに含まれるビタミンCはトマトの5倍、レモンの2~4倍含まれています。
しかもゴーヤに含まれるビタミンCだけは、加熱しても壊れにくいという特徴があります。
ゴーヤのビタミンCは抗酸化作用で疲労回復・肌のシミ予防や改善に効果的で、
わたや、種にも多く含まれています。
ゴーヤのわたには、果肉の1.7倍ものビタミンCが含まれています。
ゴーヤの種には、「共役リノレン酸」という成分が含まれていて、脂肪の吸収や蓄積を抑える効果が期待できます。
ダイエット効果も期待できますね♪
モモルデシンとチャランチン

ゴーヤの苦み成分のモモルデシンとチャランチンは
動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病を予防する効果があります。
自律神経のバランスを整える働きがあり、夏バテのだるさ、疲労感などの穏和にも期待できます。
ゴーヤにはコロソリン酸という植物インスリン(P-inslin)が豊富に含まれています。
この成分は新しく発見された成分で、薬品のインスリンに似たタンパク質です
高血糖の血糖値を下げるだけでなく、正常な血糖値の人は変化がなく、
低血糖の人は血糖値を上げるという研究結果もあるそうです。
この結果については賛否両論で影響は無いという説もありますが
※糖尿病の方が血糖値を下げるお薬と一緒に摂る時は低血糖に気を付けましょう。
ゴーヤは癌細胞を抑える効果がある!?

ゴーヤの果実や種子に含まれる蛋白MAP30という成分が
ナチュラルキラー細胞を活性化させて、
がん細胞が増えるのを防いでくれるそうです!!
ゴーヤはわたも種も丸ごと食べるのをおすすめします!!
ゴーヤには便秘解消効果も!!食物繊維がセロリの30倍含まれている!!

豊富な食物繊維と苦み成分のモモルデシンは腸に刺激を与える事で腸の動きを活発にしてくれて、
便秘にも効果的なんですね!
カリウムも豊富に含まれているので、むくみ解消にも効果が期待できます。
ゴーヤの苦み成分は胃腸の粘膜を保護して、食欲を増進する効果も
あるので、夏バテにもピッタリな野菜ですね。
意外!?カルシウムも牛乳の14倍も含まれています!
カルシウムが野菜で沢山摂れるなんてビックリです! 頼れる存在ですね~
野菜にカルシウムが入っているのは意外でしたね…
カルシウムといえば「牛乳」のイメージが覆りそうですね。
ちなみに・・・
沖縄県産のゴーヤは他県産のものより約1.6倍もSOD活性値が多いという調査結果があるそうです。
※SODとは抗酸化物質のひとつです。
しっかり「わた」も食べよう!美味しく食べられるレシピをご紹介!

普段、わたや種の部分は捨てていた方も多いと思います。
栄養豊富なわたや種。私もこれからは捨てずに食べたいと思います。
美味しく食べるレシピを見つけましたのでご紹介します。
おすすめゴーヤレシピ一覧
ゴーヤを丸ごと使うなんて驚きでした!
卵が苦味を和らげてくれて美味しそうです♪
沖縄の方の動画レシピです。(リンクをクリックすると動画がみれます!)
ゴーヤは緑色の状態で売られているのがほとんどですが、緑のピーマンが熟すと赤くなるのと同じように
まだ熟す前の状態で売られています。
ゴーヤは熟すと、黄色やオレンジ色になって、中の種の周りがゼリー状に赤くなるのですが、
なんと、あの部分は甘いそうです! メロンみたいに甘くなるそうですよ!
黄色くなった実はジャムなどに使えるそうです。
ビックリですよね! 苦いゴーヤが甘いなんて!
これはまだ食した事は無いので、今度買ってきたら熟すまで放置してみようかなと思いますが、
ちょっと勇気が要ります。笑
それと葉っぱも天ぷらで食べられるそうなので栽培している方はチャレンジしてみましょう。
全部食べられるから下処理がめんどうな方などピッタリですね。笑
また、苦味は素揚げや天ぷらにするとかなり抑えられて食べやすくなりますよ!
素揚げにしたときに苦味が無くてビックリしました!
ところでゴーヤの保存方法ってどうすればいいの!?
切っていない丸のままの状態で保存するには、新聞紙に包んで、冷暗所で茎がついていた方を上にして立てて保存します。

2日くらいで調理しましょう。
ゴーヤを長く保存したい時は中のワタと種を取り除き、ラップをして冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

冷凍することでさらに長期保存が可能です。
冷凍するときは、スライスしたゴーヤをさっと茹でてすぐ冷水に入れて
水分を取り、密封袋などに入れて冷凍しましょう。

調理する時は、凍ったまま使う分を取りだして使いましょう。
ちなみに、ゴーヤを天日で干すと栄養素が増えます。

・カリウムが15倍
・カルシウムが18倍
・鉄分が27倍
こんなにも増えるそうですよ!
干す時は、縦半分に切り、中のワタと種を取り出します。
薄くスライスしたゴーヤをざるなどに重ならないように並べて、2~3日天日干しします。
保存は、密閉できる容器に乾燥剤と一緒に入れて、
冷暗所か冷蔵庫で保存してください。
使用する際は、30分程度水で戻してから調理しましょう。
同時に種も一緒に天日干しましょう。
1日ほど天日干しした種をフライパンでカリカリになるまで
炒めるとおやつになるそうですよ!
※ゴーヤを摂る際の注意点※

優れた栄養のゴーヤですが、摂りすぎると胃の粘膜を傷つけてしまい、
消化不良を起こして下痢になってしまったり、胃痛を起こしてしまうことがあるそう。
これは個人差があるので、食べ方には十分気を付けましょう。
またゴーヤの種にはダイエットに効果的な「共役リノレン酸」という成分が含まれているのですが、
こちらも摂り過ぎると、体に必要な善玉コレステロールも減少させてしまうというリスクもあるそうです。
ゴーヤ茶やサプリメントで摂取する場合は過剰摂取にならないよう気をつけてくださいね。
まとめ
・ゴーヤのビタミンCは加熱しても壊れにくい。
・ゴーヤにはガン細胞を抑制する力がある。
・ゴーヤのわたや種にも栄養が豊富なので食べよう。
・保存する時はわたや種を取り除いた方が長持ちする。
・食べ過ぎには気を付けましょう。
ゴーヤはうすーくスライスしても、しっかりとしたパリパリが残って食感も楽しめますよね♪
食べなれている沖縄の方はスライスした生のゴーヤにかつお節としょう油をかけて食べるそうです。
加熱しても栄養が壊れにくいと言っても、生のまま食べる方が1番効果的なのでしょうね。
“良薬口に苦し“です!
皆様も一度超健康食材のゴーヤを試してはいかがでしょうか!?
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